2009年05月23日
フェラーリ126CK
フェラーリF1初の1500cc V6ターボマシン 126CK。
1980年、イタリアGPのプラクティス(予選)に登場し、3000cc V12のT5よりも
速いタイムを出していたが、決勝ではT5で出場しました。
ちなみに、この年のイタリアGPは、 『モンツァ』 ではなく
近年サンマリノGPで使用されている 『イモラ』 だった!
前年の1979年、ワールドチャンピオンチームだったフェラーリ。
1980年、チャンピオンマシン312T4の進化型として、312T5が 『鳴り物入り』 でデビュー!
しかし、フタをあけてみると、ライバルチームよりも空力特性で劣っていた。
(マシンを地面に押し付けるダウンフォースが足りなく、モナコGPではリアウイングが特異な形状で出場していた)
1979年のチャンピオンマシン 312T4
ドライバーズチャンピオンは、⑪J・シェクター
2位は、⑫G・ヴィルヌーブ
フェラーリのドライバーズ&チームのダブルタイトルでした。
『1980年は、忘れ去るしかない…』 その絶望期に登場した ターボマシンだった。
2009年03月18日
ロータス72D
スノーボードの 『師匠』 みらいさんから リクエストがあったので、アップします!
コーリン・チャップマンのデザインした ロータス72・TypeD。
1972年 『John Player Special』 カラーの E・フィッティパルディのチャンピオンマシンで
TypeD というだけあって、4型です!
1型は、1970年のチャンピオンマシン
ドライバーは、カール・ヨッヘン・リント
F1史上 『死後世界チャンピオン』 になった人です。
チャップマンの作ったF1マシンは、いろいろ問題が指摘されましたが
この頃のモデルは、ウェッジシェイプでカッコよかった!
ちなみに、この数年前までは 『葉巻型』 のマシンでした
2009年03月15日
フェラーリ312-T
先日、『フェラーリ312-T2』 をアップしましたが
今回の 『フェラーリ312-T』 どこが違うかわかりますか?
ゼッケンと真ん中の白い煙突(インダクションポッドと言います。)かなぁ~
いえいえ、コクピットカウルのナカダクトも無いし
サイドミラーも 『ビタローニ』 の砲弾型!が付いている
リヤウイングも、パワーがT2よりも少なかったので小さい
あっ! 『312-T』 は 『312-T1』 ではありません!
理由は、ランサーエボリューションや
富士GCの 『MCS』 と同じで、『2』 ができたから 『1』 と言われるだけです。
さ~て、次回はどのマシンでアップしようかなぁ~!
エヘヘッ(笑)。
2009年03月07日
フェラーリ312-T2
自動車レースの最高峰、F1グランプリ。
毎年世界を転戦して、より多くのポイントを獲った人が
『ドライバーズチャンピオン』 になります。
そのチャンピオンドライバーが、乗っていたマシンのミニチュアカーを集めていますが
私が集めだした 1970年~2008年まで、ほとんどの物は集まったんですが…
ニキ・ラウダ が、1977年にチャンピオンを獲った 『フェラーリ312-T2』
このモデルカーが無かった!
がっ!とうとう マテルというメーカーから、発売されました
このマシンは、1977年の最終戦 『日本』 で ニキ・ラウダ が来日せず
『助っ人』 としてステアリングを握ったのが、新鋭 ジル・ヴィルヌーブ でした!
御存知の方もいると思いますが、このレースの第1コーナーで
ロニー・ピーターソン の ティレルP34(6輪車です!) に乗り上げるかたちでクラッシュし
立ち入り禁止区域で観戦していた人たちを巻き込んでしまい
以後、1987年の 『日本グランプリ』 まで、F1は開催されなくなってしまった。
(事故が主因ではなく、運営費、その他いろいろな要因が考えられます。)
あと無い年は…
1989年の マクラーレンMP4/5 のアラン・プロスト(もちろん、Malboroロゴで!)
1969年以前も挑戦してみます(笑)!